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寝違え

内野 FOCUS Firstスタッフブログ

2021.05.30

 

こんにちは!

うみです

今回は『 寝違え 』についてご紹介します!

まず頚部ですが、

可動域が大きく、支持組織が相対的に弱いため頚部捻挫を起こしやすいです。

また頚部捻挫により頚部をはじめ、肩部、背部、あるいは上肢にいたるまで疼痛やシビレ感などを伴うこともあります

寝違えとは、、、

急性疼痛に頚椎や肩甲骨の運動性が制限された状態をいいます。

< 発生機序 >

大部分は長時間不自然な姿勢をとったり、寒冷にさらされたり、疲労した時などに不用意に頚部をひねったり、肩甲骨を動かしたりしたときに起こる一過性の筋痛ですが、頚椎の退行性変化を基盤として起こる場合や炎症性の疼痛による場合もあります。

腕の使い過ぎ、重たいものを持つことが多い

運転やパソコン作業など同じ姿勢を長時間続けることが多い

寝返りを打つことが少ない

運動不足である

これらに当てはまる方に多いです

特に最近はパソコンやスマホの普及により、同じ姿勢を長時間続けることが増えていて、頚部の周りに負担がかかりやすくなっています。

そのような疲れや姿勢の悪さにより感覚が鈍ることで寝違えやすくなる場合もあると言われています。

< 症状 >

頚椎の運動制限はあらゆる方向にみられますが、特に捻転や側屈が制限されることが多いです。疼痛は、僧帽筋、菱形筋、胸鎖乳突筋、肩甲上神経部分などにみられ、これらの圧痛部に小指頭大のしこりを触れることもあります。

さらに頚部から両側肩甲間部にまで疼痛が放散することもしばしばあります。

< 検査 >

首の痛みを自覚して整形外科などを受診すると、まずはX線やCTMRIなどの画像検査が行われます。寝違えでは画像検査で異常がみられないことがほとんどですが、画像検査では寝違えと類似した症状を引き起こす頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症などの鑑別を行うことが可能です。

また、関節リウマチが疑われる場合には、血液検査でリウマトイド因子などを調べることもあります。 

< 治療法 >

圧痛部位を冷やしたり、逆に温熱を加え手技療法をします。

鍼治療もオススメです

< 予防 >

枕を見直したり、寝室の温度調整、入浴時にはしっかりと湯船に浸かること、運動やストレッチを習慣づけることがオススメです

 

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