冬の脱水症状
初生 FOCUS Love
2024.11.30
こんにちは、FOCUS初生店の遼太です!
本日は脱水症状についてお伝え致します
冬でも脱水症状は起こる可能性があります。寒い季節は脱水のリスクを見落としがちですが、いくつかの要因によって水分不足が進むことがあります。
冬に脱水症状が起こる原因
1.空気の乾燥
•冬は湿度が低く、暖房を使うことでさらに空気が乾燥します。
•呼吸による水分損失が増加します。
2.水分摂取量の減少
•寒いと喉の渇きを感じにくくなり、水分摂取が減ります。
3.汗や尿による水分損失
•冬でも厚着や暖房による発汗があります。
•寒いと利尿作用が活発になり、尿で水分が失われやすいです(寒冷利尿)。
4.体温維持のエネルギー消費
•体温を保つためにエネルギーが使われ、代謝の過程で水分が消費されます。
冬の脱水症状のサイン
•口の渇きや皮膚の乾燥
•頭痛やめまい
•倦怠感や集中力の低下
•頻尿や尿の色が濃い(脱水が進むと尿量が減る)
•体温が下がる、または手足が冷える
対策と予防
1.定期的に水分を摂取する
•喉が渇いていなくても意識的に飲む。
•常温の水や白湯、ハーブティーなどが適しています。
2.湿度管理をする
•部屋の湿度を50~60%に保つことで呼吸による水分損失を減らします。
3.食事からも水分を摂る
•水分が多いスープや野菜、果物(みかん、大根など)を積極的に摂取。
4.運動時の水分補給を忘れない
•冬でも運動や外出時には発汗があります。スポーツドリンクや経口補水液を利用すると効果的。
注意が必要な人
•高齢者:喉の渇きを感じにくい上、寒冷利尿が起きやすい。
•子ども:体が小さく、代謝が高いため水分損失が進みやすい。
•病気のある人:糖尿病や利尿薬を服用している場合は特に注意が必要。
冬は脱水症状を見落としやすい季節です。適切な水分補給を心がけてください。