|浜松市浜北区|手もみ道~FOCUS~

FOCUSFAMILYブログ

  1. TOP
  2. FOCUS FAMILY
  3. 大瀬 FOCUS Third
  4. 肩こり、腰痛に毎日湿布を貼ってる方は必ず見てください。
CATEGORY

カテゴリー

肩こり、腰痛に毎日湿布を貼ってる方は必ず見てください。

大瀬 FOCUS Third

2020.12.15

 

こんにちは!!

寒くなってきて夏は寄って来なかった猫と最近毎日寝ている福世です。。笑

 

今日は体の事で少し真面目な話をしようかなと思います!!

 

お客さんからよくこんな事を聞きます。

『肩こりが辛くて毎日湿布を貼って寝てるの』

肩こりや腰痛で毎日湿布貼って寝てるって方多くないですか??

今ある症状少しでも楽にしたいですよね。

僕も肩こりが結構辛くなるのでよーーく分かります!

 

 

 

 

結論から言います!

 

ほとんどの方!

その湿布は意味がありません!!!!

 

どういう事やねん!!

毎週杏堂で湿布買ってたわ!

って方も多いと思いますが、詳しく説明していきます。

 

 

まず体の症状には2種類あります。

急性症状慢性症状の2種類です。

 

急性症状とは炎症を伴う症状の事。

炎症とはどういうことかと言うと要は体の組織を回復させようと白血球が戦ってくれてる状態の事。

炎症が起きてる時は

皮膚が赤くなる(発赤)

・腫れる(腫脹)

・痛みが強い(疼痛)

・痛めた所を触ると熱い(熱感)

・痛みで体を動かしずらい(機能障害)

などの症状が出ます。

例えると風邪をひいた時って熱が出ますよね?

あれは体に入ったウイルスと白血球が戦ってる事によって熱が出るので

あれも立派な炎症なんですね!

 

この急性症状は大体痛めてから3日間続きます。

この時は痛めてる所の痛みの度合いも強くなります。

急性腰痛(ぎっくり腰)や足首の捻挫、寝違えなどの頸部痛などがこれにあたりますね。

湿布とは別名『消炎鎮痛剤』

炎症を抑えて痛みを和らげてくれるものなんですね!

 

この急性症状、つまり炎症がある時は湿布はめちゃ効きます!

この時はとにかく安静にする事!

痛めてる所をストレッチしたり暖めると痛みはひどくなります。

アイシングなどもかなり有効なので

家で時間が取れる時はアイシング、寝る時や仕事の時は湿布をオススメします!

 

4日目以降は炎症が落ち着いて慢性症状に変化します。

ここからは急性症状の時とは逆で暖めてあげたりストレッチをしたりします。

4日目以降も冷やし続けるとむしろ筋肉が硬くなったり、血流量が落ちて

痛みがなかなか取れなくなってしまいます!

 

日頃の疲れからの肩こりや腰痛は急性症状ではなく慢性症状なので

湿布を貼っても症状に変化はあまりありません。

というかほとんど意味がありません。。。

 

なので慢性的な肩こり、腰痛にお悩みの方は

マッサージやストレッチ、湯船に浸かって体を温める、運動などの

手段が極めて有効になってきます!

なので肩こりや腰痛の人は湿布ではなく

マッサージやストレッチで症状を落ち着かせていきましょう^ ^

 

 

長々書きましたが最後までご覧になって頂いてありがとうございます^ ^

PAGETOP