片頭痛について
内野 FOCUS First
2021.02.25
こんにちは、小名木です!
片頭痛は若い年齢層から発症することが多く、幅広い年齢層で見受けられます。特に女性が多いと言われてます。ズキンズキンと拍動性の頭痛が特徴で、片側から両側、前頭部や側頭部に多いようです。誘引として、ストレスや睡眠不足、首・肩こりなどで、片頭痛の前兆に悪心(なにか気持ちが悪い)や光に過敏になるなどがみられることもあります。
片頭痛の原因はいまだに解明されていませんが、頭蓋内血管が拡張すると痛みが増悪し、血管が収縮すると痛みが軽減すると考えられています。首・肩こりを強く感じてくる、光に過敏になるなど前兆がみられたら、血管が拡張することを避けることが対策の一つです。例を挙げると、入浴、アルコール摂取、マッサージなどです。反対に、血管を収縮させる対策として、安静、適度な睡眠、冷却などです。
先ほどの例で、マッサージは増悪因子の一つとお伝えしました。片頭痛が鎮まらないときに、マッサージで血行を促進せれると増悪することがあります。しかし、首・肩こりが原因で片頭痛を発症することも多いともいわれています。
では、どうしたらいいのでしょうか。
前兆がみられたら、冷却しながら横になって安静に過ごします。酷いときは薬を服用することもあるでしょう。
しかし、これでは毎回同じことの繰り返しで改善に向かいません。
片頭痛を少しでも改善させる予防策として、ストレス軽減や睡眠改善、首・肩こりを少しでも緩めてあげることで予防できるのではないでしょうか。
上手にリラクゼーションを取り入れることによって、首・肩こりを緩めてリラックスしてストレス軽減、さらに睡眠改善など快方に向かう要素が沢山あると思います。