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東洋医学と西洋医学の考え方

内野 FOCUS First

2022.06.21

 

こんにちは、小名木です!

今回は、西洋医学と東洋医学の基本的な考え方の違いはなにか?についてです。

今回は西洋医学について簡単にお伝えします。

欧米では、19世紀以降、物理化学などの自然科学や生物学が発達したが、西洋医学はそれらにのっとった医学であり、現代では生物医学ともよばれています。西洋医学の中心原理(パラダイム)は人間機械論や特定病因論であります。つまり、西洋医学では、人体とは心臓、肝臓、腎臓、肺、脳、筋肉、骨格などのような部品(臓器・器官)から構成される「きわめて精密な機械」であり、病気の原因もそれらの臓器や器官にあると考えられます。「一つの病気には特定の臓器に特定の原因がある。したがって、治療とはその特定の原因を取り去ること、あるいは補うことだ」とされています。たとえば「肺結核という病気は肺に結核菌が侵入した結果発病する。したがって、化学療法によって結核菌を殺菌することが治療」となります。この特定病因論に基づく西洋医学は、これまでの感染症(伝染病)や外傷などの治療に有効であることが多かったのです。

次回は、この考え方での問題点を検討し、伝統医療としての東洋医学の原理における基本的考え方を中心にお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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