夏風邪について
大瀬 FOCUS Third
2022.06.30
こんにちは😃
FOCUS大瀬店の綾斗です
今日は夏風邪についてお話しします
夏風邪というと厄介で折角の休みを台無しに
してしまうことも多く聞きます
せっかくの長期休みを存分に楽しむために
注意すべき疾患をお知らせします🙋♂️
風邪の80~90パーセントはウイルスの感染が原因で起こります。
基本的には風邪の一種ですので、治療法にはすごい違いが有るわけではありません。
そのウイルスの数は200種類以上あるといわれます。
多くのウイルスは寒くて乾燥した環境を好むため、冬に風邪(普通感冒)やインフルエンザが大流行します。
しかしなかには暑くて湿度が高い夏の環境を好むウイルスもいるのです。
代表的なウイルスとしてはエンテロウイルス(コクサッキーウイルス、エコーウイルスなど)やアデノウイルスです。
主な症状としては下痢、腹痛などの胃腸障害を伴うことが多い夏風邪の原因となっています。
夏風邪と夏バテの関係
風邪は健康な人でもかかりますが、とくに体の免疫力が低下している時には感染しやすいです。
暑さやクーラーのかけ過ぎによって疲労や食欲不振、寝不足の状態になると免疫力も低下し、夏バテ症状を起こします。通常より夏風邪にかかりやすくなるので注意が必要です。
エンテロウイルスはのどだけでなく、腸でも繁殖するため、発熱やのどの痛みに加え、下痢や腹痛など腸の症状を訴えるのが特徴です。
夏風邪はお腹にくるといわれるのはこのウィルスに感染したケースです。
アデノウイルスも呼吸器と腸で繁殖しますが、発熱とのどの痛み、激しい咳が出るのが特徴です。
咽頭結膜炎や咽頭炎を起こすケースもあります。
しかし上記のウイルスに対しての治療法は特に大きく変わるわけではありません。
又どの種類のウイルスに感染しているかを調べることも特には行わないことが多いです。
対処療法(症状に合わせた治療法)を行うことが一般的になります。
しっかり免疫つけるために
適度な運動と睡眠を大事にしていきましょう👍