眼精疲労について
内野 FOCUS First
2021.05.20
眼精疲労について
こんにちは、小名木です!
眼精疲労は、視作業によって起こる眼の疲労のことをいいます。
生理的な疲労(眼疲労)は休息すると回復しますが、病的疲労(眼精疲労)は休息によっても回復せず、肩こり、めまい、眼痛、頭痛などを伴うようになります。
一般的に、眼の調整、眼球運動機能などに異常があり眼精疲労を訴えるほか、緑内障などの眼疾患で眼精疲労の起こることがあります。また、脳腫瘍やむち打ち症、更年期障害、慢性全身性疾患などでも起こることがあります。
その中でも、最も多くあるのは、生活環境が要因で起こる眼精疲労で、職場や家族などにおける人間関係のストレスや、パソコン業務やスマホでのディスプレイを長時間見ること(VDT作業)による眼精疲労です。原因であるVDT作業の合間に出来るだけ休息をとるように環境を整えることが眼精疲労を軽減させることになるでしょう。
眼の周囲や首、側頭部や後頭部のマッサージをして循環改善をすることなどで、疲労感が軽減することでしょう。
眼精疲労には鍼施術がとても有効です。眼の周囲や首周りには眼精疲労に有効な多くのツボがあり、鍼で刺激を入れることによって眼がスッキリ開眼し、頭重感も軽減出来るでしょう。